2.5.10

トルコ事件1

さて、トルコ旅行が終了してもう遠い記憶になっていますが、
帰りのことを全く触れいていませんでした。

今思えば、いろんなことがあったけれども、結局は良い旅になった。
と自分にいいきかせています。

今回の旅はちょっぴりハードで、トルコ内を夜行バスで移動していました。

トルコは中南部にあるアンタキア。
他国との国境付近の町だけあって、トルコ語とアラブ語がまざっています。
そこで、ドイツ人との交流、アラブ人との交流。買い物と
楽しい日々を過ごして、いざ夜行バスでアンタリアという町に
移動しようとしたところ、相方が普通のバス内で財布を落としてしまいました。財布には身分証明書、クレジットカード、運転免許証。
すべての貴重品が入っていたんです。

予定通りだったはずなのに。この日の最後の夜行バスでしかも
満席なのに。。まずは財布を探すことが重要!!すられていないことを願う。

バス会社の社長がとても親切で、バス会社ネットワークで相方財布を確保してもらい、アンタキア町中にある市バスターミナルに移動。
この移動は、普通じゃ考えられない車の運転でした。
私は今映画の撮影に立ち会っているのかしら?
と思うくらいの暴走。
信号もなく、人もだらだら歩いている中でよく事故らなかったのが不思議。

財布をゲットしたら、今度は私たちが乗るはずだった夜行バスに
追いつくまで車をとばすとのこと!!!
もうあっという間に出発してしまって、山超えているとおもうんですけどーーー

それに、ほかの町からも夜行バスが出ているからほかの町まで
でもいいよと私たちがいっても、「大丈夫追いつくよ」とのこと。
アラブ人ってこんなに優しくて熱い人なのねーーーと一人おもったりして。

相方曰く、トルコ人はまず盗難をしないし、財布をみつけても
ちゃんと警察に届けるとのこと。また、アラブ人は困っている人を
とことん助けるとのこと。本当だったらすごい国だな。トルコ。

おじさんの車で約80キロくらいの道のりを走り、なんとか夜行バスに
追いつきました。

このバス会社のおじさんには、次回アンタキアに行ったときに必ず
立ち寄ろうとおもいます。

夜行バスにおいついて、一安心の私たち。
でもまだまだいろんなことが続きました。

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