28.12.14

ようやく冬らしい景色




編集にて写真を見やすくしたいのに、やり方がわからない。見づらくてすみません。
昨日土曜日は久しぶりにパン工房の夜勤に出ていました。
焼く量は結構あるのにたった4人しか人がいないということで、ヘルプに出た私。
農場のパン工房で、形成をやるのは1年以上ぶりなので忘れているものは忘れている。
7年も働いていたのにやっぱり忘れるモンです。

この日の仕事はクロワッサン生地の折込を中心に、形成、パンのパッキング作業に
神経を集中していました。パッキングもマイスターらしく失敗なしで行いたいもの。
でも途中で横槍が入ってくるので、集中力が何度も切れそうになりました。

仕事後の昼ねをしたら、外は雪景色。ここの農場で雪景色をみるのは2年ぶりか
3年ぶりかもしれません。
本日日曜日も昼でもたぶん氷点下。ようやく北海道らしい冬がきた、かな?

今回うれしいことにベルリン在住の友達がようやくたずねに来てくれました。
彼女とは2007年に私がドイツにやってきてからの付き合い。いろいろ助けてくれた友人です。
その彼女が今回始めてやってきたって、ドイツ滞在7年過ぎにしてようやくです。どんだけ
タイミング合わなかったんだろう。想像していた農場とは全く違っていたようで、私の家(写真)を
見たときの驚きよう。
私はこういうキャラバンに住んでもう3年。相方はもう17年なので、なんとも思いませんが、
びっくりしたようです。私たちの生活に感嘆をあげる彼女たち。今度はこの家に泊まりに来てほしいです。
相方と彼女の相方とも意気投合したらしく、ノンアルコールビールを飲みながら話が進む。
私たち北海道民はワイン片手に話が進む。
さすが北国。酒には強いらしいです。
たった1泊の滞在だったけれども、とても素敵な時間をすごすことができました。次は
春過ぎにきてほしいです。

26.12.14

農場でのクリスマス

たぶん数年ぶりに今回は農場にてクリスマスを過ごしています。
農場滞在初にしての創世記の劇、そして24日はキリスト誕生の劇。子供の頃は
幼稚園と高校がカトリックの学校だったので、本来の仏教よりも親近感があります。

ここの農場の劇はもちろん手作り。

農場に住んでいる人たちが出演者となって、農場にいるディレクターの下で
仕事の合間を縫ってのもう訓練。
とても素敵な劇になっていました。

24日は農場のシェフから招待を受けて、彼らの家族と一緒にクリスマス会。

6人も子供がいるので、今回は子供が夕食を作っていました。私と相方は手伝うことが
ないので、掃除をお手伝い。
さすが相方。掃除については母仕込とあって誰もが唖然とするような掃除っぷり。
私は手放してみてることしかできなかったです。ああ、せめて床掃除くらいかな。
クリスマス明けから相方に掃除の仕方を仕込まれると思うので、今から緊張。
結構スパルタです。

夕食の準備をしてから劇を見て、それからゆっくり夕食が始まったのが20時過ぎ。
ご飯はクリスマス恒例らしいジャガイモの団子とソースと鶏肉、そしてサラダ。
すっごく豪華ってほどではないにしてもどれもおいしかったです。
ご飯の後は5女が足がだるいというので、マッサージを施してあげたら、
他の子たちもここぞとばかりにマッサージをねだってくる。おばあさんまでねだってきたので、
これは私からのクリスマスプレゼントとしてみんなの肩をもんであげました。
みんな結構肩がこっていて、揉み解ししがいがある。というかまだまだ20代前半なのにこの肩こり。将来大丈夫だろうか?

0時近くになって、私も急遽教会へ礼拝しに行きました。
クリスマスは夜中にみんな礼拝しにいくらしいです。ドイツ滞在これも初。
パン職人として働いていたときは、寝るのが先決だったのでこれも初めての体験でした。
キリスト者共同体というカトリックでもプロテスタントでもない礼拝。
いつもとは違う礼拝だったので、見ていて飽きなかったですし、他の教会のきらびやかな
飾りつけに比べてここはとても質素で、証明もほとんどなく、ろうそくの明かりの中だけでの
礼拝だったので、いつもに比べて神聖な雰囲気でした。

このときにいつも思う宗教のこと。結局私はなんだろうなと思ってずっと考えているのですが、
最近の答えでは仏教と神道と二つ言っています。仏教は家がそうだから。神道は私が一番魅かれる考えだから。
そうなると次の日本一時帰国では神道関連をめぐってみたいナとも思っています。
25,26日はこちらは祝日。相方、25日はただ寝ていました。ベットから出てきたのは
ご飯のときだけじゃないかしら?
今日は私が夕方にもう寝たいので、散歩します。ぼちぼち運動を始めたい。
走りたい。
来年はランニング復活もさせたいので、ぼちぼち準備します。

24.12.14

残りもあとわずか

気づけば今年4月からほったらかしにしていたブログ。
私はまだまだブログを書く気があるはずなのに、いつもいつも夜になると
夕食を食べて横になってだらだらすごすというのが週間になっていました。。

いや、それは今年夏からだ。

今年を振り返ってみると、よく仕事をやり切れたということと、10月から
新しい仕事を始めることができたので、来年がどうなるんだろうという楽しみが残る
一年になったと思います。

仕事では本当にやりきった気分がまだ残っていて、シェフが行方不明になったときの
仕事の采配とか事務のこととか、今思えばとても勉強になったし、今だったら
一人でパン工房やっていける自信がある。そういう意味ではマイスターになって、
独立してもなんとかなる自信を持てるようになったかな。

10月からはあたらしい仕事を始めたためにパン工房は週2回ペース。
今のところそうだけれど、来年からまた変わってくるんだろうな。
その間にいろんなことにも挑戦。そしてようやくここ農場の年間行事に私も
参加できるようになって、ようやく農場の一員になれているなという実感がでてきた。
夜勤生活はもう無理だね。
こういう生活が始まってしまうと約7年も夜勤やっていたのが信じられない。
もう夜勤の仕事はよほどのことではない限りやらないと思います。

こちらはクリスマス最高潮。
本日は毎日練習していたバッハの合唱をお店やパン工房、老人が住んでいる家まで
いって歌ってきました。みんなで合唱っていい。一体感がでる。
そして夜はパラダイスシュピール。高校の頃の聖書の時間で、創世記としてたしか
勉強した記憶があるけれど、劇をみるのは生まれて始めて。相方に何回かそのことを
説明したんだけど信じてもらえなかったです。
というのもこの劇、毎年やっているらしい。
何故いまさらはじめたんだろうと考えてみると、、、そうパン職人は23日から24日にかけても
パンをやかねばならないので、劇をやっている時間は就寝中でした。
そりゃ7年ここに住んでいても見たことないよね。
とにかくようやく劇を見れたので満足。そして24日夜はキリスト誕生の劇です。
これは幼稚園の頃からみているので、なんとなくイメージができる。見れるのがたのしみ!