27.7.11

ようやく

ずっとずっと悩んでいたマイスター学校。

ようやく本日、入学申請書を送りました。

何件もの学校を比較して、見学まで行ってようやく決定。
ここまで長かったよ。

しかし、入学許可が下りても学校始まるのが、2013年1月。

それまで貯金だわーーーー

マイスター学校に行っている間、働くことができないので、
授業料+生活費+試験代とかかります。

奨学金ももらえるらしいけどね。これは時間をみておいおい調べてみるつもり。

しばらく無駄遣いできませんーーー

よくでかけています






農場引きこもりでない私たち夫婦です。


日曜日、ふっとおもいついてシュトゥットガルト近くに住んでいる相方友人を訪ねに行ってきました。

車でアウトバーンを飛ばせば2時間ちょっとで到着するはずが
毎年恒例のフランクフルトトライアスロンで回り道を強要され、
(でも選手たちを応援しながら走っていたので満足♪)
この日に限ってアウトバーンは事故が多発。渋滞が4か所あって
これもロスタイム。

友人家に到着したのが15時近くでした。

せっかく遠くまで来たのだから、小腹もすいていることだし
シュべーディッシュエッセンを試してみる。
ここら地方の郷土料理です。あるのはやっぱり肉、パスタ・・・そして現地生産のワイン。

私はマウルタッシェンという餃子ににたものとジャガイモのサラダ。
友人は牛タンのサラダ。もう一人の友人はトーストハワイという
各食パンにパイナップルとチーズを載せて焼いたもの。
相方はサラダのみ。(ベジタリアンなので。。。)

そして私はもれなくワインもオーダー。2009年もののリースニング。
軽くてのみやすーーーい!量も250mLと多め。そして安い。

ご飯を食べてから、近くの町を散歩。ドイツにはところどころ古い街並みが残っているので、
散歩するのにもってこいです。

日々農場ですごすよりも、たまにこうやっておでかけするのも気分転換になっていいです。

20.7.11

週末ベルリン

先週金曜日から日曜日まで、今年初めてBerlinにちょっくら行ってきました。

相方が金曜日の夕方まで仕事なので、18時に農場出発。
当初の予定では電車乗り継ぎで。。。と考えていたけれど、それだと到着が
土曜日の朝6時過ぎ。
やっぱり今回もヒッチハイクになりました。

今回は運が良かった。
パリからやってきたフランス人2名(超かっこいい)と交渉。
おもわず電話番号聞きたいと思ったけれど、ここはぐっと我慢。。。
ガソリン代を折半するといったら、ベルリンまで一緒に乗せてくれることになりました。
今、ドイツはガソリン代がばかにならないくらい高いからね。
若者学生にはありがたい話かもしれません。

フランクフルトーベルリン間はとっても、込み合う路線。
渋滞2個所で時間がつぶれてしまったけれど、夜中1時15分にはベルリン友人家に
到着していました。

土曜日は友人の友人からご招待を受けてブランチ。
ベルリンにはマイチャリをおいているので、気軽にチャリで移動。
あまりの天気の良さに、15時くらいに相方が決断。

これからフェスティバルにいくぞう!

ということで、行ってきました。野外フェス。
アラサーにも関わらず(友人一人はアラフィフ)徹夜覚悟。
グループチケット夜間限定を購入したけれど、このチケットが使える18時まで
かなり時間があったので、東ベルリンから中央駅まで観光メイン道路(勝手に命名)
を激チャリしたりして。。。
久しぶりにベルリン観光できました。


さて、音楽フェス会場の近場駅に到着。といっても会場まで15キロちょっとあります。
時間はすでに20時過ぎ。自転車で走りだす。
私が乗っていた自転車は小さいシティサイクルでギアなし。
結構きつかった。。

1時間10分チャリをこぎ続け、会場に到着。
今回はねーーー会場をフェンスで囲んでいる意味なし。
フェンスあきまくり。係員不在。
これは「チケットなしで入ってね♪」といっているようなもの。
こんな状況は初めてでした。

会場内ではとりあえずチャイをのんで一休み。
暗くなってからのライトアップに期待してわざわざベルリンからやってきたので
日暮れまでゆっくり待つ。

やっぱりライトアップはきれいだったー

会場も一通りみてから事件発生。
私たちが持ってきたリュックサック(中身も一緒)盗まれました。

私のリュック(2007年ベルリンで初めて買ったもの。)とジャンパー(モンベルのいいやつ)、
相方のズボン、水、ジュース、未開封のクッキー、私の日焼け止め。

リュックは穴だらけだったのでまあいいとして、ジャンパーを盗まれたのはつらい。
しかし、これも8年間十分使い込んだので、あまり未練なかったりして。

相方が新しいのを買ってくれるというので、それに期待します。

会場には3時過ぎまでいて、帰宅。
なんと列車に1分間に合わなかったため、だーーれもいない駅で2時間待つことになったけれど、
朝8時過ぎにはベルリンに到着し、まずは爆睡。そしてゆっくり過ごす。
15時半に駅にいって、列車乗り継ぎで8時間半かけてフランクフルトに戻りました。

やっぱり夜中行動は体がこたえます。
けど、毎年の夏らしく野外フェスに行けたので、満足♪

19.7.11

なでしこ優勝!!!

といっても優勝から2日たってしまい、日本代表選手はすでに日本に帰国してしまいましたが。。。

今回のワールドカップの決勝戦。ドイツでも盛り上がっていたようです。
フランクフルト町中では大スクリーンがでてきてみんなで観戦していた模様。

本日、今週はじめての仕事でしたが、農場の人たち、はたまた買い物客までもが
日本優勝おめでとう!!と声をかけてくれています。

しかし。。。私はテレビ観戦すらしていませんでした!!!

会う人会う人試合の状況をこと細かく(ドイツ語で)説明してくれるけれど、
私はみていないからわからない。。。

だれか決勝戦を録画した人がいるなら送ってほしいくらいです。

ドイツ人も日本チームを我がチームのように喜んでいます。


そんな日本決勝戦があった週末。
私はベルリンにいっていました。
ベルリンでのんびりといいたいところですが、相変わらず過酷だった。。。
その状況は後ほど。

とりあえず、今日のお仕事は半日で終了。
今日の朝にいとこが入籍したときいたとたん、仕事どころじゃなくなりました。
どんなに遠くにいてもお祝いの連絡くらいしないとね♪

ということで、職場には日本に電話したいからというなんともすごい理由で半日
労働にしてもらい、久しぶりに家族やいとこに連絡とっていました。
やっぱり久しぶりに連絡するのはいいねー
こちらも元気になります。

14.7.11

なでしこJAPAN

女子ワールドカップで日本が大活躍みたいですね。

「みたいですね」と書くと人ごとのようですが、本当に今回のワールドカップは
男子の時と違って全く見ていません。

男子ワールドカップのときはケーキ工房研修生として働いていたので、
ちゃんとした生活時間ですごしていたから、テレビをみるのも可能だったけれど、
今回は仕事があるので、断念。

ちなみにこの女子サッカーの試合。
ここ農場から40分くらいのところにあるフランクフルトのスタジアムで
やっているんです。

働いている日本人が無関心でいるなか、周りからよくサッカーについて
話しかけられます。
「今日、日本勝ったね!!」
「へーそうなんだ。」
「日本はみんな小さいのにすごいよ!みんなミールザック1個分
(小麦粉の袋のこと。1袋25キロ)くらいの小ささなのに
強いね!」
「そのたとえはなんだい??」
「決勝はスタジアムまでいって見に行くのかい?」
(話がかみあっていない。。。)



話についていっていない私。それどころかワールドカップ
見ていないから。。

ちなみに日曜日の決勝戦もフランクフルト。
すぐそこやん!!
一応、週末はお出かけする予定があるので、スタジアムにいくどころか
テレビでみれるのも怪しい。
せめてラジオで試合状況聞きたいです。

ああ、それと決勝後のフランクフルト市内がどうなることやら。

日曜日の悲劇

既に本日「木曜日」になっていますが、先週末のこと。

ワイン飲み会は前回の日記に書いた通り、8時間ほどずーーっと
話して、飲んでですごしました。

次の日は、相方のお手伝い。

といっても依頼人からWohnwagenというプレハブみたいな家の改装を
お願いされていました。

せっかくの日曜日でも大工仕事となると話は別。
将来役に立ちそうなことには参加したいのです。
足手まといになるかもしれないけれど、相方に一緒に行くといい、言ってきました。

依頼者はここ農場ケーキ工房のマイスター。
今年63歳になるとってもすてきで元気なおじさんです。
マイスターが所持しているWohnwagenはけっこうがたついていました。
今回は床の修理。

基礎がまだしっかりしていたので、床から修理できるだけでも
よかった。
相方の作業。すっかり手慣れていました。いったいどこで
その技術を習得してきたのか不明。

しかし作業も中盤。雨が降ってきたところで悲劇が起きる。

相方、段差から降りるときに着地に失敗しねんざしました。
よっぽどひどくねじってしまったらしく、即足が腫れてくる。
それでも作業をやめない相方に脱帽しました。

日曜の夜は足の激痛でたまにうなっていた相方。月曜日朝に病院に行き、
即治療が施されました。
今週1週間安静とのこと。
松葉杖まで借りて農場にかえってきたのに、その日の夕方にはすでに
松葉杖を使わず、自転車で農場を移動していました。
それまで私は相方の手となり足となり援助していました。


本日木曜日。驚異的な回復で、しかも病欠でひまなもんだから
ちゃっかり里帰りまで果たし、本日から働いています。


これはまねできないわ。



数年前、私は右腕腱鞘炎になってしまって、3週間という病欠を
ドイツ一人旅で楽しんでいたのとは全く違います。


見直さなくちゃいけないね

11.7.11

飲んだくれ土曜日

週3日働いている私ですが、今のところ月2,3回土曜日勤務があります。
これからはたぶん毎週土曜日出勤しなければいけないだろうけれど、
週末はパンの量も週初めよりはるかに多いので、作りごたえがあります。

さて、先週土曜日は日本人研修生が最終日でした。
たった3週間という短い期間で、ここの工房の仕事すべてを
理解するのは大変だったと思います。
しかし、パン職人である彼女は私にとってとても影響うけました。

彼女のパンに対する興味が強くて、私も勉強になったりして。

日本のパン事情、パン教室のこと。いろんな話をきいてとても
ためになりました。

先週、トルコ人のワイン農家の家族がやってきたときにもらったワイン。
みんなと試飲できたらいいねということで、土曜日に決行。
トルコワインはあまりおいしくないと聞いていたので、保険で2本おいしいであろう
ワインを購入してみました。

最初は白ワインから。
日本人マイスターもワインをもってきてくれたので、彼がもってきた
ワインから試飲。

ワイン好きなTさん。やっぱりこだわりあるのか、うまいワインが
たくさん出てきます。
私は農場内で売っているワインを出しました。フランスの白ワインと
アフリカの赤ワイン。

メインのトルコワインは渋みが最初強いかなとおもってけれど、
時間が経つうちにまろやかーーな味になるのが不思議。
意外とおいしかったです。


話もはずみ、気づけが夜中2時半まで飲んで話していました。

パン職人は飲み会もタフなようです。

しばらくはお酒いらないかも。。。

8.7.11

訪問客

農場生活3年と8ヶ月。
地味にそろそろ4年にさしかかろうとしているんだね。

その間にいろんな人たちが訪ねてきましたが、
今回はびっくりしました。

雨が降っている中、突然やってきた日本人女性。
なんとはるばる沖縄から!!!
とあるひとのホームページでここの農場をしり、しかもゲストハウスがあると
誤解してやってきました。


念のためいっておきますが、ここは農場でゲストハウスはないですーーーー


私は夜勤前だったし、体調不良だったのでおもいっきり寝ぼけた姿で
登場。
相方は相方でどこのホームページをみてやってきたのか、やってきた
日本人に探させたので、私と彼女はゆっくり会話もできない始末。

爆睡中だったのを起こされてしまったので、それから一睡もできなかったです。

相方に部屋の手配やらパン工房の見学などすべてまかせっきりにして
私はまったりすごしていました。
そうしたら、金曜日の勤務にその女性も一緒にはたらいているーーー
飛び入り参加で研修した人は数年ぶりに会いました。

話をきくと、その人は沖縄のパン屋さんで働いていて、今回
パンをみたくてドイツとフランスを一人旅していたようです。
で、ビオがすきなので、ドイツのビオを検索すると
ここの農場がでてきたらしい。
いやはや、いろんな出会いがあるね。

今日、その女性は無事に日本にかえりました。
もちろん、しっかり連絡交換はしたので、沖縄にいったときは
ぜひともパン工房見学に行こうと思います。

7.7.11

マイスター学校

現在、週3日あいている日があるので、先週は一日を利用して
マイスター学校に行ってきました。
フランクフルトから1時間半。
そこからバスで約10分。(のりつぎの待ち時間をのぞく)
バスが1時間に1本しかなかったので、想像どおりそこの学校は
自然の中にありました。


一応ドイツでは一番評判の良い学校なんだけどね。
きっと周りが自然で誘惑にかられるものがほぼないから好評なのかしら?

前日にアポをとっていたので、時間通りに学校に到着。
パンマイスターである先生がやってきて、校内を見学させてもらいました。

しかもその日、ちょうどマイスター試験だったので、その試験の様子まで
見学。
数年後、この試験に私も加わっているのかなーとおもうと今から
気が引き締まります。

学校は思った以上にすばらしい施設ですぐに気に入りました。
先生方も日本人にはかなり好意を持っていて。。。というのも
過去に数人日本人がここで勉強していて、そのうち2人は一番優秀な
成績をおさめて卒業したようです。
あっ、ちなみに今同じ工房で働いている日本人マイスターもこの学校
出身ですが、彼は問題児と説明されました。
そして、まだ学生でもないのに「きみはそうならないように!!」
と釘をさされる始末。


ただ見学しにきただけなのに、地味にプレッシャーかけてくる先生。
ここにきたらいやでも期待かけられそうです。。。

先生、施設は最高!テストが終わった生徒たちの人柄も最高!


ただ一番の問題が住居。
ここは寮がついているけれど、私には相方がいて、相方もくるとなると
移動式の家もついてくる。

ここは山の中だしーーーとおもって事務のおばさんに聞いてみる。
と、相方とディレクターが直接話し合って決めるべし。。と
即断られなかったので、ちょっと希望がみえてきました。

たぶん今度は相方つれて学校の外観見学にいってきます。で、
相方も気に入ったら無理矢理話し合ってもらって、住めるように
してもらおう♪
すでに私は妄想領域にはいっています。。



それでも、学校開始は2013年です。




それまでどうするべ。

6.7.11

夏休み

ここヘッセン州は6月27日の週からすでに夏休みが始まっています。
(大学はどうだかわからないけど。。)

夏休みになると、家族はどっかに旅行にいってしまって
農場が閑散となるのは知っているけれど、昨日の午前はとくに
人がいなかった。。。

そう、現在農場入り口があるメイン通りの舗装工事が行われています。

おかげで朝と夕方は大渋滞。
辛抱強く待つ印象があるドイツ人ですが、ここは違います。
なんか殺気立った雰囲気が畑を通り超えて、私の住んでいる
家まで伝わってきます。

工事は6週間。夏休み期間まるまる工事です。


それまで毎日クラクションが響き渡る日々が続きます。。。
ああ、旅に出たい。。。

売り子

4月から毎週火曜日、農場にあるお店でパンとケーキの売り子をやっています。
これ、お店のみんなは知らないけれど、無給料です。。。

それですでに3ヶ月。
よくやるもんだと自分でも思っています。

パンの販売は日本と違ってお客さんと対面方式。
相手が欲しいパンを言ってきて、私たちが袋に入れて渡す。。という対応。
なので、人によってはどんなパンを食べたいか言うだけ言って、
私たちがその人が求めているパンを提供しなければいけません。

対応していて思うこと。
ここにくるお客さんは日本人はもちろん、いたってそこらへんにある
パン屋さんで買うような人たちとは違って、かなり求めているレベルが高い。

3ヶ月働いていて思ってこと。

まず白パンは人気がない。
どっしりした癖のないパンが人気。(クミン嫌いな人が多すぎる!)
また木の実とか種がぎっしり詰まったものも人気あり。
15時くらいになると、こんどはケーキが売れる。
ドイツ人でもライ麦アレルギー、ヴァイツェンという種類の小麦アレルギーの
人たちがいるので、その人たちがよくやってくる。

まあ、基本的に接客はきらいじゃないので、楽しんでやっています。
しかし。。そろそろ給料ほしいところ。
交渉しなければ。。

3.7.11

久しぶりの日記

ここずっといろんなことがあって、日々充実していたことと、インターネットが

部屋にあっても、メールとブログのチェックくらいで日記をかくことがおろそかになっていました。

この数週間でいろんな人たちに出会って新しい刺激をうけています。

現在働いているパン工房では日本人が私を含めて5人と、半数をしめているし、

その他にも野菜の研修に日本人が一人やってきています。

すっかり日本人かされている農場。おかげで日々の生活、日本語を話さない日はありません。



その他にも昨日からは、トルコでワインを作っている人が訪れたり、

相方の父がやってきたり、今日は日本人のご両親がやってきたり。。



今時期は出会いの時期なのかなって一人思っています。





この日記を書かなかった間もいろいろありました。

2月と3月にはタイと日本を旅し、6月はトルコを旅し、先週は近くの音楽フェスティバルで

Deneleeというピザの出店の出稼ぎ。

さっき書いた通り、いろんな人に出会ったり。

フランクフルトにもいったし、2日前はマイスター学校見学にもいってきました。

日々充実しています。

ただ、時間が24時間しかなくて、私自身のやりたいことをやり通せなくて焦っている自分も

います。

その度に相方、私の両親に「落ち着け」と言われています。

すごく恵まれた生活をしているはずなのに、それを忘れて、まだまだ先のことを

考えて、不安になっている自分をのぞけば、私は今も元気です。

もう7月。今年もあと6ヶ月で終わってしまうんですねー

私の就労契約書は来年1月末まで。それからどうしようか、今から検討中です。

ただ、今から言えることは、来年は新しい場所で生活したいと思っています。

さて、どこにいこうかな?