23.5.12

一人旅

風邪を引く前、相方を農場におきざりにして、一人旅に行ってきました。

というのもうまい具合に私の仕事が入っていなくて、なんと金曜日の朝から
翌週水曜日の夕方までお休み。
こんな機会はもう2度とないだろうと思って旅立ちました。

本当は相方がいれば久しぶりにボーデン湖のほうに行きたかったのですが、
彼は仕事もあるし、工事もやりたいしでお断り。
一人ふらりとどっかに行くことにしました。

それで前から気になっていたのが、南ドイツにあるツークシュピッツという
ドイツで一番高い山。
どんだけすごいんだろうと思い立ち、急遽宿泊する拠点をボーデン湖ではなく
ミュンヘンに変更。

大都市にはバックパック宿も充実しているので、なにも予約せず
とりあえず、列車で移動しました。さらに、列車の中で
ひとつ気になる場所があることを思い出し、急遽そこにいくことに
しました。

ミュンヘン郊外の農場。
ここもビオの農場で、私が住んでいるところよりは小さいですが、
とてもキレイな建物が印象的な場所だったので、一度いきたかったのです。

フランクフルトからミュンヘンまで7時間弱、さらに他の
列車に乗り換えて、約15分。さらにバスで20分。

農場だけあって、けっこう辺鄙なところにありましたが、
訪れる人が結構多い有名な場所のようでした。

ここにはハムを作る工房、パン工房、ビール工房、焙煎工房と
私が住んでいる農場にはない工房があって興味津々。
帰りがけにビールを買って、ミュンヘンに戻り、宿でビールを
楽しもうと思ったのですが、宿のウェルカムドリンクで
満腹になってしまいました。

というのも、ウェルカムドリンクでちょっとしたハプニングがあり、
なぜか大きいワイングラスで赤ワインと白ワイン両方をいただいた私。
さらに韓国人から食べきれないといわれてつまみをわけてもらい、
夜の晩酌終了しました。

宿は最高に居心地がよかったです。6人相部屋で、うまい具合に
女子だけだったので、すごしやすかったし、きれいだし、
出会う旅人から旅の刺激をうけて、またどっかバックパックしたい
気分になったしでいうことなし。

ただ、旅の雰囲気が変わったなと実感。
前はスマートフォンなんてなかったのですが、今はその時代。
宿内の片方の空間ではずーーーっと携帯を眺めている人たち
(アジア人多数)、バーでは飲んだくれて騒ぎまくっている人たち
(ヨーロッパ、ラテン系多数)で分かれていました。

私はもちろんラテン派。せっかく出会った人たちと交流をもちたいので、
ワイン飲みながら、サッカーみて、わいわい話すのが大好きです。
翌日は一度行きたかった山に向かうことにしました。

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