4.12.12

ふっとおもった言葉

ドイツ生活もはや6年目。
文化と言葉と生活の違いから今だ何をやるにも時間のかかるたび、
自分にやきもきしている時があります。

相方はもちろん助けてくれるけれど、ある程度自分のことは自分で
しなさいと人生の勉強のためにうれしい言葉をかけてくれる始末。
(獅子が子を谷に突き落とすイメージをもってください。)
そして何かあるたびに「それは自分がとった行動によってできたリスクだよ」と
いってきます。

例えば今やっている出稼ぎもそう。働いて働いて疲れているはずの体に
むちうって違う場所でまた仕事。
前もって断っておけばもっと勉強する時間ができたはずなのにね。
家探しもそう、ネットで探すなり人づてで探すなりしているけれど
予算以上の家ばかりみつかる。。
それも予算に関係なく、学校に住むと思ってしまえば簡単なことなんだよね。

無意味にもがいている自分がいたりして。


でもこうやってすごしていることでふっとおもった言葉が
でてきたよ。

よくそのリスクを受けるのは自分とか責任をとらなければならないと
言われる事もあるけれど、
それはやりたげたいことがあるからその言葉があるわけで
限りある人生を悔いなく過ごしたいからその言葉を背負うわけです。

だからかな。つらいなーーーっていう時でも家探しで思わぬ知り合いができたり、
出稼ぎ途中の列車で、屋久島からはるばるドイツにやってきたという
ご家族にも出会ったり。また私が住んでいる町までやってきて
働いている人とも知り合いになれたり。
自分で決断して大変なことになっていても、その大変さをふっとばしてくれるくらい
うれしいこともあるんです。
こんなうれしいことがあるんだったら喜んでリスクを伴った生活すごしてみせるわ。

こう思うとドイツですごしていて良かったなって思っています。




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